2014年5月22日木曜日

〜日本一周の旅〜【37日目】

2014年5月19日(日)曇りと晴れ
宿毛港発海の上➡︎大分県佐伯市 重岡駅
走行距離:約30km



宿毛港からフェリーに乗船し、九州の大分県佐伯市へ午前3時に到着!
この船は充電出来なかったです´д` ;

まだ朝3時だからね〜。
移動はしないし、近くの公園のスペースをお借りしました。

それからしばらく眠って…


大分意外と自然がいっぱいで、山坂多い…

大分と言ったら温泉
だからと言ってな訳ではないけど、温泉目的で道の駅を目指しました。


そして無事に、道の駅『弥生』に到着〜!

早速、おじちゃんが声を掛けてくださいました。
日本一周していることに驚かれてました。
おじちゃんどっか行ったかと思うと、元気なおばちゃんが来た!

「あんた達!これ、持ってきな!」とお饅頭と黒飴をくれました。

「日本一周すんだってね!凄いね〜!」と、大きな声とリアクションで(笑)
おばちゃんの向こう側で、先程のおじちゃんが車の中でニコニコしてた。

なる程、ご夫婦でしたか。

「身体に気を付けて頑張るんだよー!」と肩叩いてくれました。

元気なおばちゃんに元気いっぱいもらいました!


その後道の駅の温泉に入る事に♡
汗をかいたから、本当に気持ち良かったよ〜(*^_^*)

その後休憩室にて休憩♫
あぁ…畳꒰ ´͈ω`͈꒱

しばらくそこで過ごしました。


だいぶ休めて外に出て、さっき貰ったお饅頭。

頂きました!
ご馳走様でした!♡


そして、男の子2人が自転車に跨りながら私達の自転車を興味津々に見てました。

ひろはトイレに行ってたんだけど、「日本一周してるんですか⁈スゲー!」
「もしかしてテレビに出てるんですか⁉︎」
と聞かれていたそうな(笑)

ただの、旅してる夫婦です♫


その少年達にこの先行く方面にスーパーがあるか聞き、情報を教えてもらいました。
でっかいカブト虫がなんちゃら…

出発すると、「いーなー!俺もついてこー!」と後ろの方から声が聞こえて、思わず笑ってしまいました(*^_^*)


それから大分の自然を感じながら走ります。
勿論お店なんかもあるし、車も通るけど、自然が意外と多かった!


今日はひたすら走ってました。
坂もひと山ふた山越えました。
だけど、畑や田んぼ等、緑がたっくさんで走っていてとても気持ちが良かったです♫


15時過ぎて、市場に辿り着きました。
カブトムシの市場なようです。
カブトムシが有名なのかな?
本当に、カブトムシの幼虫も売ってました。

今夜はそこにテントを張ろうかと、2人で作戦会議。
その、相棒達から離れてる間に悲劇が…!

知らないお兄さんが、「自転車の人?今、カラスがビニール袋の中身取ろうとしてたよ!」と!


…何っ⁉︎

急いで荷物に戻ると、カラスはもう居なかったものの、悲惨に食いちぎられたビニール袋…
中は、道の駅で貰った黒飴たち。
黒飴の袋自体も破れ、個々の包装は無事でした。

カラスに狙われる事が解ったので、外付けはよそう…


そして…
例の、カブト虫です。
少年たちが言っていた、でっかいカブトムシ。
本当にデカい…。
作り物で良かった。
あんなん、本物居たら恐ろしい!
想像するだけで…(((´д`;)))

市場で少し買い出ししつつ、再び作戦会議。


明日が雨予報な為、もう少し進んでおきたい所。
だけど、この先地図上道の駅が無いかも。(屋根がある所がいい)
どんどん山に入ってくと困ると思い、そこに留まろうとしました。

見た目、道路沿いでテント張るのはイマイチな場所で。
いっそのこと、お店の人に断りを入れて、閉店後にテント張ろうと云う事になり、再び店内へ。

ただ、聞いた事は「この先、テントを張れる場所ってありますか?」。


ためらってしまった…!

勿論、女性の店員さんにひらめく筈も無く、悩ましてしまっていると…
タイミング良く、町の人なのか、おじさんがやってきました。

店員さんが、おじさんに聞いてくれて、「この先に、重岡駅っていう無人駅あるよ!」との情報を教えて頂きました。

そして、まだ空もギリギリ明るい時間だし、たいちゃんの「ひろを雨の中無理させたく無い」と云う想いもあり、そこへ行ってみることにしました。


もう休むつもりだったから、それからの数キロは疲れたけど、山に入ってからの重岡駅に到着。

本物に無人駅だ…!
時刻表見ると、片線で1日4本(?)とか!
(ちょっと曖昧…)
とりあえず、少ない印象を受けました。

で、トイレの所に屋根が!

ここがベストだ!と思い、すぐに決めました。

何の工事をしてるかわからないが、駅の近くで工事があり、無人駅と言えど、まだ人目があるのでテント作らず待ちました。
食べ方教わった、小夏を食しながら…♡


無人駅と言えど、何故か車が何台か来て停車する時間がありました。
何だろうと思い見ていると、夕方電車が来て出て来たのは中学生だか高校生。
車はお迎えでした。

まぁ、場所的にお迎えなきゃ不便だよな〜と納得。


テントを張るのを待っていたけど、暗くなる前にご飯を済ませる事にしました。

そしてそれも片付いて、ようやく工事も終わる頃。
帰ってく工事現場の2〜3人の最後のおじちゃんが、私達の前で車を止めて降りて来た。
話し掛けて来てくれました。

少しお話しして、ずっと「いいなぁ〜!いいなぁ〜!」と言ってました(笑)


おじちゃんも帰られた後、テント設営です。
ささっと手早くやり、屋根のある所に荷物並べました。
水場もトイレもあるので有難い。
テントの中で落ち着き、休みました。


*ひろ*


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