3月9日、7年間勤めた特別養護老人ホームを退職した。
最終日に利用者の方々へ一人一人挨拶していると「寂しくなるね、たいちゃんに会えてよかった、ありがとう」という言葉を沢山の利用者からいただき、この仕事をしていて本当に良かったと心の底から思った。
僕が介護の道に進もうと思ったきっかけは、祖父や祖母、両親の為に将来介護に知識が必要になった時に役に立ちたいという思いからだった。
介護の仕事をしていると色々な事を感じる事ができた。祖母や両親の介護が必要になった時のこと、僕や妻の将来のこと、今後の様々な介護問題のこと。これから超高齢化の時代がやってきて、介護は僕たちの生活には切っても切れないものとなる。
この7年間で得た経験や感じた事のしっかりこれからの人生に活かして行きたいと思う。
その夜に職場の方々が送別会を開いてくれた。集まってくれた方々の一人一人の顔を見ていると、素晴らしい方々に恵まれたことに感謝の気持ちでいっぱいになり、心が震えた。
これから夫婦で旅に出る。
僕らにとって新たな挑戦の始まりだ。
希望に満ちあふれた未来を創っていこう。
たい
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